明朝5時00分。
それは0歳の息子がいる僕にとって最も自由な時間のひとつだ。
第一子が誕生してからというものの、休日もあまりまとまった作業時間は取れない。
それは仕方ないのだが、会社の給料もまともに上がらない今、きっちりブログ時間を設けないと記事など作れない。
というわけで以前「早起きできない自分への不満」という記事を書いたが今回はその続編である。
上記の記事では、
「2大欲求(食欲・性欲)に刺さる朝の楽しみを作る」「仕事中に昼寝する」ということで早起き対策としていたが、今の時期はただの早起きではなく、
「最強寒波が来ている寒い冬の朝の早起き」
である。
この朝に早起きして朝活できたらオールシーズンいけることは間違いない。
ちなみに僕のしている朝活は、夜0時には就寝し、朝5時に起きる。
そして赤ちゃんに6時30分にミルクをあげて、7時30分に家を出るというものです。
そのため朝活として活動している時間は90分ほどになります。
こんな人へおすすめ記事です。
二度寝の誘惑に負けちゃう…
寝起きでボケーっとしてる時間が長くて作業の効率が悪い
大前提ですが、早めに寝ないと無理がたたって習慣化しないので、早めに寝ましょうね。
僕たちはなぜ早起きしたのに二度寝してしまうのか。
早起きできたのに二度寝をしてしまった時のことを思い出してみよう。
もうちょっと寝てもオッケーだろ…どうせ今日も疲れるし…二度寝!!!
ただぼーっとしてしまって、気づいたら…二度寝!!!!
こんなところだろう。
そう、寝ぼけてあんまり覚えてないから、自分が実際に失敗してみた時のことをメモして欲しい。
対策5選①スマホにやる気になる付箋を毎日貼る
僕は朝5時に起きる際、目覚ましアラームとして「ラジオ体操第一」を流しています(itunesで200円くらいだった)。
これでラジオ体操をして体から起こします。
付箋にあることを書いておいて、それをスマホのアラーム音を止める時に見てからはがします。
例えばこんな感じです。
書く項目はこの5つ。
- 獲得への欲望(社会的地位や自分にとって大事なもの(価値観))
- 絆への欲望(自分がどのコミュニティに所属しているのか。個人や集団へ、どのように結びつくのか、役に立つのか)
- 理解への欲望(知りたいこと、これをやったらわかることを書き出す)
- 防御への欲望(これをやることによって守れるものを書く)
- 最初に手をつけること
メンタリストDaiGo氏の動画で見たが、人間のやる気に関わる欲望は4つのみ。それがこれ。
これを前日夜に付箋に書いて、スマホに貼っておくことで、いやでも目覚ましを止める時に目に入る。
そして朝活へのモチベーションにつなげるのです。
注意点としては、ちゃんと心の底から思っている欲望を書かないと、朝の寝起きの自分を動かせないので気をつけてくださいね。
対策5選②ダウンを近くに用意しておく(活動をするのに快適な温度にできるもの)
この寒い冬ではダウンと靴下が必須。寒いと布団に帰りたくなる。それを防ごう。
それかエアコンを入りタイマーにしておいて、寒くて動けないという問題を解決する。
対策5選③作業お菓子を含め朝活セットを作業場に広げておく
「20秒ルール」なるものがこの世には存在し、「人間は20秒かかる動作を億劫に感じる。」
そのため準備を事前にしてすぐ動作にかかれるようにすることが大事だ。
僕はパソコンを机と使う資料を広げておくようにしている。
かつ、水分補給と咀嚼することにより目を覚ますため「ティータイムセット」を用意しておく。その時に「一人で食べるには背徳感があるもの」をおいておくのもおすすめ。
いつも我が家では夜にスナック菓子をわけわけして奥さんと食べている。
それを朝活においては、奥さんに黙って一人でじゃがりこを食べちゃう。なんて悪い夫だ!
対策5選④最初にやることを決めておく
やる気はやり出した時に出てくる。
しかし上記の20秒ルールではないが、最初に手をつけるものがわかっていないと
「何をするんだっけ?」となりそれが何秒後かには
何をしたらいいかわからないってことは、寝ても問題ないよな、寝よう
につながる。
そのため①の項目でやることを決めておく。
個人的には「脳が少し寝ててもできるような心理的ハードルが低い時間的にも短めのタスク」からがおすすめです。そのためにはまず最初にやることとして、「在庫調整のメールを送る」とかじゃなく「顔を洗う」というような小さなタスクでも良いくらいです。
いきなりラスボスみたいな強さのタスクからだと、中々作業への一歩が踏み出せません。
先ほどの通り、やる気は動いているうちに湧いてくるものです。
もっというと、やることとその順番もわかるようにしてTODOリストを常日頃から管理するようにしておきましょう。
僕はタスク管理ツールとしてJootoを使用しており、これでやる順番に並び替えてタスク管理をしています。
めっちゃJooto使いごごちが良いのでおすすめです。
その魅力はこの記事にも書いているので参照ください。
対策5選⑤自分の社会の中のコミュニティや他人・他社との関わりを感じるものを準備しておく
家でする早起きはこの世で自分しか起きていないような不思議な感覚がある。
それが心地良くもあるのだが、同時に孤独感もある。
その不思議な孤独感から、「一旦寝よう…」と寝たことも少なくない。
①で触れた「自分がどのコミュニティに所属しているのか。個人や集団へ、どのように結びつくのか、役に立つのか)」も補いつつも、作業の邪魔にならないものはないか、考案した。
その結果、これに行き着いた。
SmartNews(通称スマニュー)の天気・ライブタブのライブカメラ!!!
これをみて、まだ寝ている街を見て、孤独感を対策する。
車がただ走っているだけの動画なら、集中力も逸れないし、動画ではないので、動画が終わったりした時に発生する視聴のメンテナンス(次の動画を探したり、選んだり)も発生しない。
スマニューに見入りすぎても朝活に支障をきたすのでいけないが、天気も同時にチェックできるのでおすすめ。
これでも眠い時はマインドフルネスです。
これでもやる気にならなかったり眠い場合、念のためタイマーをセットしてから背筋を正して3分間呼吸瞑想をしましょう。
呼吸瞑想とは簡単にいうと「ゆっくりと深呼吸しながら3分間呼吸に精神を集中させて、集中が逸れたら逸れたことを自分で認識していく」というものです。
呼吸瞑想をすることのメリットは3つ。
①集中力のトレーニングになる。(注意が呼吸から逸れたことを認識して、それを自分で戻すことで前頭葉が鍛えられる)
この早稲田大学の記事「マインドフルネスは現代人の心を救えるか」でも紹介されています。
②時間が過ぎるのを味わえる
③深呼吸でストレスレベルが下がる。
です。これで心をスッキリさせましょう。
瞑想なんて宗教くさいと思うかもしれませんが(僕は思ってました)、瞑想は科学的にも効果が認められています。
じゃないとゴリゴリITなアイテムのアップルウォッチのデフォルトのアプリに「マインド フルネス」なんてものは入ってませんよね。
いかがでしたでしょうか。
僕が朝子供にミルクをあげないといけなかったり、人間やらないといけない時はなんでもできるもんです。今はこういう生活環境だから朝活できるが、僕が今仮に一人暮らしをしていたりしたら、今回のような対策をしないと朝活を習慣化はできなかっただろう。
というか、男の一人暮らしの場合、結構自由時間あったから、朝活する必要あんまりないかもな…。
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