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【メーカーの営業職】残業を減らすためにする現場営業ができる改革案①

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残務ショリー

・奥さんと男の子1人と1匹と暮らす営業マン10年目。
・好き:不器用な自分の改造・モノづくり・ガジェット・カバン
・目標:不器用を改良して、家族と自由な暮らしをする。
・価値観:生活改善をすることがゲームの様で楽しい。
・本サイトでは、表だっては中々言えないことも書きます。

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いよいよ僕は本気を出して取り組もうと思う。会社としても見込み残業から実残業制になろうとしている。今まで残業時間は月平均60時間くらい。これを6年間続けてきた。まだ独身だったら、その習慣を本気で変えようと思わなかったかもしれない。

しかし家族もできているので本気を出して変えていくように試みる。

ちなみに、筆者については下記をご覧くださいませ。

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考えてみた結果①貸しを作る②徹底的な効率化

色々ググってみて考えた結果、僕が実践する大きなテーマは

  1. 貸しを作る(社内・社外で)
  2. 徹底的な効率化

この2点を実践する。下記よりその根拠を書いていく。

上記を期限を決めて実行していき、こりゃ無理だと思ったら即転職した方がいいと思う。

Googleで色々検索したけれど、コレだ!みたいな解決策はやはりない。ググって解決策が出れば6年間も困ってない。色々なサイトを見たけれど、このHR NOTEとSenses Lab.が良かったかな。

HR NOTE人事業務に役立つ情報メディア:https://hrnote.jp/contents/a-contents-3638/

Senses Lab.:https://product-senses.mazrica.com/senseslab/business-efficiency/sales-overwork

そもそもなぜ営業職は残業が減らないのか~一般論~

この残業が減らない理由についてググった結果、よく出てきたのが

  1. 顧客に合わせて時間を作らないといけないから
  2. 移動時間が多いから
  3. 日中は顧客対応に追われて、定時後に事務作業を行うから

と書いてあるのが多かった。しかし、本当にこれが理由か?理由がこれなら、対策は簡単だ。人を増やして営業する客先を分担して仕事の絶対量を減らせばいい。

顧客に合わせないといけないのが理由なら、顧客に合わせなくても済むくらい、メーカーとしてなくてはならない存在になり、フェアな関係になればいい。(これは難しいけど)

移動時間が多いのが理由なら、移動中に業務を終わらせたり、移動時間の有効活用をすればいい。

定時後に事務作業があるのが理由なら、発生するのがわかりきっているんだから、それを減らせるように分業したり、事務作業を簡素化すればいい。

本当の残業が減らない理由は,会社に根付いた「考え方」「正義」「文化」

それなのに減らないのは、その会社に根付いてそれが「正義」になっている「慣習・文化・考え方」が邪魔しているに違いない。

僕の会社でいうと「営業業務の超属人化」と、

良いことも悪いことも営業に全責任があるという「営業責任論」だと思う。

「慣習・文化・考え方」は、人そのもの。変えるのは一苦労。そもそも、変えられないと思った方がいいものだ。だから自分を変えるしか道はないと思う。転職することも視野に入れて。

営業業務の超属人化とは

僕の会社の場合、顧客1社に対して営業は基本的に1名が担当をしている。

そのため担当営業以外、その顧客に対応するのが難しい。提案活動も、販売商品の使用状況も何もわからない状況になっている。そうなると営業以外はその会社に対して接しづらくなる。

顧客ごとのクセや、欠品トラブル時の窓口を共有しておくなどをしておかないといけないだろう。結果、営業が1から10まですべてを見ていかないといけないので、事務作業が膨大になる。

そして残業が多い会社は、うちの会社もしかりだが、ずっと残業が多い風習があるはず。

それを当たり前にしてきており、それで売上を上げてきた人が残っている。だからその人たちの仕事の仕方がその職場では「勝ちパターン」であり「常套手段」であり「正義」になる。それを現場仕事に追われている平社員が変えようったって簡単に変わるわけがない。

だから個人個人が業務内容を変えていくしかない。これからは業務分担を明確にすることが求められる。営業のメインの仕事は仕事を取ってくること、窓口として会社の利益を守ることだ。それに集中する環境が必要。

営業責任論とは

トラブルがあれば営業のせい、それは間違いではないのだが、すべて営業が責任を負わないといけない風習があるため、営業の仕事が際限がない。

業務中にトラブルがあった時、責任の所在を追求が始まるが、結局「営業が悪い」に着地しがち。

「自分が悪いかは置いておいて、顧客に迷惑がかかったのだから、結局営業の自分が悪い。」

自分ではそう思わないといけないが、会社側がそれを言っちゃあ、もう営業の仕事は終わらない。

「念のためこれも確認しておかないと」という「念のため」が仕事を終わらなくさせる。念のため、いかに減らすか。

「念のため」は今日やっておこうが多い。その保険をかけるだけの可能性、時間を捨てる必要があるのか。 

対策①「貸しを作る」について

上記より今まで以上に意識して、社内の人へ、社外の人へ貸しを作るようにして行動する。

なぜかというと、「残業を減らす=今までより、はっきりと人と分業すること」になる。

つまり「人に手伝ってもらうことが増える」ためだ。

自分の仕事を終わらせることに集中する方に傾いてしまうかもしれないが、長い目で見ると、人に助けてもらうことの方がきっと増える。(事務職の人に見積作成や簡単な雑務のお願いをする、など)

そうなると人に仕事を振ってばかりだと、自分に対する不満も出てくるだろうから、きっとどこかでひずみが出てくる。そう思って仕事を抱え込みすぎで、今に至っている部分もあるだろう。

大事なのは

①誰に対して、まず自分から協力していくか(将来自分を助けてくれない人を助けてもしょうがない)

②どうやって、自分の仕事を人にお願いするか(納得感・丁寧感・まず自分がやってみて必要時間・エネルギーの計測をしてみてからお願いするなど)

だろう。そこを今までよりこだわって線引き、人と接触する時に丁寧に挨拶や依頼などをしていく。

対策②徹底した効率化

大事な仕事に順をつける。その処理速度を早めることはできないか。

優先順位が下の物は本当にやるべきなのか?と疑問があることは書き出す。

誰がいつどうやるべきなのか皆で話し合う。営業がやらなくてもいいことをすべて事務の方にお願いすればいいわけではない。

事務の人に納得してお願いできないと、頼まれる方もモチベーションが下がる。

初回だけ丁寧に依頼や仕事の割り振りをするのは仕方ない。初回は丁寧に分業をしていこう。そのための時間を設けよう。

みんなで、業務の要不要、方法を検討をする。

1人でしかできない作業が多すぎると効率化しづらくなるので、仕事の見える化共有化をする。

またその見えない感じが多いと、これを手伝うからこれをやってほしいなどの交渉がしづらい。

自分が顧客に対して何をしているか、どう時間をかけているか、それをかける意義があるのか。それを色々な人と意見交換して効率化する。

最初のステップ

若手同士など意見交換しやすい人の中で、時間を作って、これをこうできないかと意見交換をする。そのやり方いいなと思ったら、取り入れ合う。うまくいったら、その輪を広げる。

それをまずやってみようと思う。

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