DaiGoさんの著書をネットでポチった。タイトルは「コミュ障でも5分で増やせる超人脈術 」。
なぜ買ったというと、転職を考えており、「人間関係を広げられたらいいな」と思ったからだ。
今の人間関係には不満という程ではないのかもしれないが、だいぶ前から広がってはいなくて、
新しい刺激はないと感じているので、何か人間関係を広げる一助を探していた。
この本を読む前、読んだあとで、固定概念が壊された部分がある。
- ぼくの固定概念①人脈を作るのってむずかしい?たくさん色々な場面、人に気を使わないといけないんじゃないの?
- ぼくの固定概念②自分からグイグイと色んな社交場に出てつっこんで話をしないといけないのでは?
この固定概念は正しくもあるが、この固定概念程、グイグイ行く必要はないというのが趣旨だった。
普段は仕事で営業職をしているが、この本に書いてあるノウハウを使うと、仕事上でも活きてくる、
そう感じたので、ここにまとめておこうと思います。

知識を知れてよかったポイント①科学的に人間関係を保てる限界数が決まっている
科学的に凡人は人間関係を保てるのは150人程度らしい。
それ著書のDaiGoさんそこからもっと絞って30人を自分の限界数と設定しているとのこと。
それであれば、まずは人見知りの僕も30人と人間関係を保てるように動こうと思えた。
この割り切りができたのは大きい。なんだかそこまで難しい話ではないような気がする。
そして人脈というのは、必ずしも自分が新たに探してこなければいけないわけではない。
・過去に接点があった人(学校のクラスメイトとか)
・友達の友達
というルートでも広げることができる。そうなると、グッと自分にもできそうだと思える。
15日に1回を目安にSNS・LINEなどでなんらかのやり取りをするようにしておけば、
何か自分が困った時などに話を聞いてくれるだろう。
なんとびっくり、直接会って話すよりもテキスト(文字)だけのやり取りの方が仲良くなるという研究もあるらしい。この知識を使わない手はない。効率的にアプローチしていきたい。
知識を知れてよかったポイント②「効率のよい」ギバーになれ。
ギバーとはなにか。その名の通り「与える」人だ。「ギブアンドテイク」という言葉がある通り、
助けてもらってばかり、つまり受け取ってばかりの「テイカー」になってはいけない。
かといって、ギブばかりしていても自分の身がもたないから、「効率のよい」ギバーにならないといけない。
ルールとして「5分で完結できるギブならギブする」というルール設定がこの本で提言されていた。
これをルールとしてやってみよう。
会社には人に仕事を押し付けようとしてくる人が多くいる。会社内でも会社外でも。
うまくギブできる人であれば、大抵の人はお返しをくれるはず。自分の周りの30人には積極的にギブをしよう。
一部、受け取ってばかりのテイカーがいるが、こういう人には注意が必要だ。(普段から僕はこき使われてばかり!)
会社内などでは特に断り文句も重要だ。
引き受けざるを得ない空気の時には、長めの納期設定を「こちらから」設定して、自分の首をしめないようにしていこう。
人脈を広げるために明日からすること①仲良くなるためのトークテーマをおさえておく
この本には人が仲良くなりやすいトークテーマも書いてあった。
「思想や信念、人生のとらえ方、ボランティア精神に関する話」だ。
このテーマであれば、
商談の冒頭や久しぶりにあった友人などと会った時の第一声、「最近忙しいですか?」の流れで、
このテーマに持っていける。
例)私「最近お忙しいですか?」
相手「●●ですよ。そちらは?」
私「仕事も忙しいですけど、息抜きも大事なんで趣味の●●も少ししてますよ」
というように返事をすると、趣味の話もできるし、ワークライフバランス(人生の捉え方)などの話もできる。お忙しいですか?の次の話題を考えて商談に臨むようにしよう。
人脈を広げるために明日からすること②自分を表すキーワード3つを考えておく
人と仲良くなる入口になるキーワードを考えておく。
これを考えておくと、相手に自分をタグ付けできるキーワードを与えて何かあった時に思い出してもらうことができる。
私の場合、保護猫・音楽・お菓子の食べ歩きとする。
パンチ弱いかな。これは適宜修正。
人脈を広げるために明日からすること③既存の人間関係以外のところに出向く
これが個人的に一番課題。どうしよっかな~。会話しないと人間関係増えないから、
やっぱり英会話とかに通ってみようかな。
会話しないと仲良くなったりしないもんな~。
仲良くなった後に、もう一歩お互い踏み込みやすい趣味とか作ろうかな。
映画見に行くとか、ゴルフいくとかなら、会話以外にやることが多いから、
誘いやすかったりするのかな。
本を読んだまとめ
こんな感じで、看板に偽りなし。コミュ障でも「これならできるかも?」と思わせてくれる。
研究結果など科学に基づいて、方法を提案してくれるDaiGoさんだから、
自分に対して「こういう研究結果に基づいてやってるからやってみるんです!」と正当化できる。
正当化できると迷いがなくなる気がする。
ぜひ実践していこうと思う。
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